2015年7月28日火曜日

ヤル気を高める法

ヤル気の重要性は誰しも認識している。組織に於ける生産性、販売現場での消費者の購買意欲を高める、人へ意向を伝えるコミュニケーション、学校における生徒の学習意欲の向上など。凡そ人間の活動に関する殆どが相手のヤル気を掻き立てる事で成果を上げているように思える。

相手のヤル気を引き立てるのに、多くのケースではどのような方法を使っているだろうか?

自分が思うに一番使われているのが『お金』を使う方法だと思われる。
「お安くします」「割引します」「お小遣いをあげよう」「プレゼントしよう」「ボーナスを出そう」などなど。

現実にはなかなか、この方法では効果が上がらない事も多い、例えば学校に於ける学習意欲の向上にはお金は使えない。

実務の世界では、ヤル気を引き出す具体的な方法は、多くの場合個人の経験と才覚に任されており、余り組織的な研究はなされていない。

ヤル気を引き出す事に最も近い科学に「モチベーション学」と言うのがあるが、これによると人が最もヤル気「モチベーション」が高まるのにはタイプとして4つあるようだ。
「達成動機」「権力動機」「親和動機」「回避動機」
この4つのうち強く響くものが有ってそれがその人の固有の動機付けになると言うことだ。



当然これらの動機を刺戟するものはお金だけでは無い、研究によるとお金を出す事でヤル気を阻害する事も有ると言う。

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